ブルーレイバンクリエーション様からのお便り

 ブルーレイバンクリエーション様は、北海道でいろいろな樹種を用いてラブフルート(インディアンフルート・ネイティブアメリカンフルートとも呼ばれるとのこと)を製作し、また演奏活動もされています。
このフルートの仕上げには蜜蝋を使われるとのことですが、柿渋も併用される場合があり、無臭柿渋をお使いいただいています。
 私共では、時折お客様から縦笛(尺八や、ひちりき等々)に柿渋・かぶれにくい漆を塗料として使えないか、というお問い合わせをいただきますが、なかなか笛に塗るテストはできないため良いご助言ができません。
今回、ブルーレイバンクリエーション様からいただいたお便りや、ラブフルート自体やその製作についてのホームページを拝見して私自身が勉強になりましたので、このページでご紹介させていただきます。
(快く掲載のご了解をいただきましたブルーレイバンクリエーションの小野様に、改めて御礼申し上げます。)

(柿渋について)

…柿渋の存在とその用途を知っていただくことは大切なことと思います。
とりわけ、無臭だからこそフルートにも利用できることなど含めて、どうぞリンクしていただければ興味のある方も現れるかと思います。よろしくお願いします。
以前、普通の柿渋を塗ったフルートをリペアのためにお預かりしたのですが、臭いがきつくて閉口した記憶があります。
無臭の存在を知って、フルートにも使うことが可能になり助かっています。

(蜜蝋仕上げについて)

…乾燥が酷くて割れてしまうことの多いアメリカのフルートと出会い、何とか国内で対処できないものかと試行錯誤しながら製作を続けています。
木肌の白いものに、手の汚れなどを目立たなくすることや耐久度を上げるために柿渋と蜜蝋を合わせることもあります。

 蜜蝋は季節によって状態が変化するため、使い方を工夫する必要があるかと思っています。
寒くなると白濁し、熱くなるとべとつきやすくなります。
それでも、割れてしまうよりはいいと考えています。

 今は、ソープフィニッシュという仕上げ方を研究中です。柿渋とは逆に、木肌の白さを生かすための方法ですが、耐水性は厳しそうです。

ブルーレイバンクリエーション
  Blue Raven Creation

ブルーレイバンクリエーション

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