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柿渋の凝固(ゲル化)について

 柿渋を保存する際に油断すると固まってしまう場合があり、注意が必要です。
柿渋が凝固する明確な条件(気温・保存期間等)は判りませんが、防ぐためには、経験上、温度変化が少ない涼しい場所での保管が望ましいです。
気付いた時にヨーグルト状であれば、まだ水で薄める事により、使うことも出来ますが、ゼリー状になってしまうと、元には戻りません。

今回、ペットボトルに入れて(蓋は閉めていました。)1年以上置いたままにしておいた柿渋を見てみると、たまたま固まっていましたので、ご参考までに写真を載せます。

柿渋の凝固

ペットボトルに半分ほど入れてあった柿渋です。
気が付くと上部がほぼゼリー状で、下部はヨーグルト状でした。↓

固まった柿渋

ヨーグルト状の部分を取り出しました。↓

ヨーグルト状の柿渋

ドロドロです。↓

どろどろの柿渋

完全にゼリー状(寒天状)になったものです。↓

ゼリー状(寒天状)になった柿渋

皆さんもご注意ください。

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