柿渋の上に、蜜蝋ワックスまたはリボス(ワックス系)を塗った場合、あとで柿渋を再塗装することは可能か、また、どちらの方が塗りやすいかを調べるため、下記のテストを行いました。実際に長期間のテストではなく、簡易的なものですが、ご参考になればと思います。
パイン集成材に柿渋(無臭品)を塗り数日発色させた後、蜜蝋ワックス(左端)とリボス(右端)を塗ったものです。
左から、【柿渋の上に蜜蝋ワックスを2回塗装】【柿渋2回塗装】【柿渋の上にリボスの「グレイボ」2回塗装】
(光線の加減により見え方が異なりますので、角度を変えて撮影。)
霧吹きで水をかけ、撥水の様子を見ました。
水滴の状態で判断すると、蜜蝋ワックス=リボス>柿渋のみ、と思われます。
水分を拭き取った後、柿渋を薄く塗ってみました。蜜蝋ワックスの上で柿渋は少しはじかれているようです。
同じくリボスですが、こちらも柿渋は少しはじかれているようです。
ところが少し時間が経つと、両方とも浸透したのか、乾いてしまい、差が出ませんでした。
次に、柿渋を拭き取ったあと、乾いた布で板を何回か擦り、今度は布に柿渋を多く含ませて塗りました。
蜜蝋ワックスの上の柿渋は浸透しにくいようです。
リボスの方は、はじかれている様子はありません。
以上のことから、柿渋を再塗装しようとする場合、蜜蝋ワックスの方が、リボス(ワックス系グレイボ)よりも、浸透しにくいと思われます。(蜜蝋ワックスでも柿渋を薄く伸ばしながら塗ることは可能でしょう。)
簡単なテストですので、実際に再塗装される場合と異なる可能性もありますが、ご了承ください。
柿渋染め製品を販売しています。 柿渋染め帆布(生地)の販売も始めました。
一閑張試作
一閑張の本
古民家改修
化学物質過敏症
杉の小屋外装
築90年リフォーム
建築内装
ラブフルート
土蔵外壁
瓢箪
暖簾
サンルーム内装
納戸庵の床
グリーンランドパドル
竹かご和紙
カヤック
ケーナ
ウッドデッキ
ひょうたん
石材
稲ワラ
希釈水の比較
皮革の染色
柿渋ワックス作り
墨汁混合
石けん1
石けん2
弁柄
乾性油・蜜蝋ワックス・リボスオイル
薄い和紙
厚い和紙
ベニヤ板1
ベニヤ板2
ベニヤ板ムラ
Tシャツ1
Tシャツ高粘度
松
ケヤキ
ケヤキその後
杉
栗
栗その後
栃
タモ
タモその後
水目桜
水目桜その後
ヒノキ断面・竹
塗布直後
墨汁
鉄釘で黒変+和紙染
釘
黒シミ除去
漆下地
桐
木材表面拡大
楢
Q&A