※墨汁が手元に無かったため、その代わりに「墨の元」を塗りました。(墨の元は水で希釈して使う練り墨です。)
布地で少量の柿渋と墨の元を塗りました。表面が滑らかなため、柿渋は軽く塗り拡げることができますが、墨の元は濃く乾燥も早いためムラができてしまいました。(墨の元は水で薄めて塗るべきでした。)
塗布当日(直後)の色合いです。
※マスキングテープで4分割しています。
上段 左:墨の元を塗った部分、右:無塗装
下段 左:無臭品塗布、右:低粘度塗布
柿渋は薄い色合い(低粘度より無臭品の方が少し色が濃い)ですが、この後どのように発色していくか、また、水洗い等に耐えられるのか、日を置いてテストしてみたいと思います。
屋内に置き、10日経過したので、写真を撮ってみましたが、塗布直後と比べさほど色の変化は見られないようです。
ローズオーロラの無臭品は少し赤(ピンク)っぽく、低粘度はそれより彩度が低く茶色味の発色です。
(ルナパールは斑模様なので判りにくいです。)
日数が経過してもあまり柿渋の色が濃くならないので、2回目を塗ってみました。(柿渋だけです。)
お問い合わせいただいた方もご自身で塗ってみられたそうで、2回塗りした方が色が濃くなったとお教えいただきました。
塗布直後です。
※1回目と2回目の比較が出来るよう、先に塗った部分をマスキングテープで半分に区切っています。
上段 左:墨の元を塗った部分、右:無塗装
下段 左:無臭品塗布(左側が1回だけ、右が2回)、右:低粘度塗布(左側が1回だけ、右が2回)
(心配しましたが)マスキングテープを剥がしても、1回目に塗った柿渋が剥げることはありませんでした。
塗った直後のため一度だけと二度塗りの発色の差は判りませんので、日数経過後に再度撮影してみます。
柿渋染め製品を販売しています。 柿渋染め帆布(生地)の販売も始めました。
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